備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

191.「純正エロティック/Mia REGINA」について書きました

 

純エロはいいぞ。

Mia REGINA*1が新譜を11月14日にリリースしました。

 

 閃乱カグラのEDテーマで、曲調はポップでさわやか。
ミアレジのポップってこうだよな、と思わされる曲と印象を受けました。聞こう。

 

 

今回の純正エロティックの作詞を務められたのが只野菜摘さんです。

代表曲は「Chai Maxx」、「極上スマイル」などなどアニソン・声優・アイドルグループへの楽曲すごい。え、この人たちのキラーチューンじゃん!みたいな曲の名前がWikipedia*2にバンバンのってました。

調べ直して初めて知ったんですけど、SMAPやV6にも詞の提供してるんですね。
SMAPて。

 

只野:(略)『アイカツ!』シリーズ(Mia REGINAの3人が歌唱を担当)のライブで3人にご挨拶させていただいたタイミングで「今度歌詞を書かせてください」と言っていたんです。

(リスアニWeb:https://www.lisani.jp/0000117432/?show_more=1)

 

人伝いに教えてもらったのですが、純エロ*3の作詞は逆プロポーズだったそう。
はぁ~?(エモまり)

 

アイカツ!でも有名曲を多く手掛けており、この曲好きだな~、と本編で聞いてエンドロールで只野さん作詞か!と思ったら、流れてるED曲も只野さん、と何だかよくわからない事象が起きたりしてました。

全曲を聞いているわけではないので自分の観測範囲で思うのは只野菜摘さんの書く詞は「歌い手の人間性を重視する人」という印象を持っています。

 

みんな友達だった/みんなライバルだった/でもね
絶対 表と裏で だましたままで/闘ったりはしなかった
(ヒラリ/ヒラリ/キラリ)

 

キモオタおじさんが歌うな、という指摘は置いておくとして、この詞歌ってみると口にしづらさがあると思うんです。
タ行、マ行、ラ行が切り替わるタイミングが多いからとか理由を探したけど、詳しいことはわからん*4

でも、アイカツのキャラクター(=歌い手)はこの精神性で活動しているのでしょうし、むき出し感こそBメロのアイドルとして輝きの裏、フリになりつつこの曲をアイカツのキャラクター以外に歌えない曲足らしめている、と感じています*5
(そして、自分はこの曲をライブで聞くと、号泣する。)

 

そんな只野菜摘さんミアレジに詞を書いた、それも先生側からのオファー、というのはもうその事実だけでエモい
その事実だけで4500円(ドリンク別)を取っていい。マジ。

 

  • 純エロの感想

そんなわけで、リリースされたら感想を、と思っていたんです。
インタビュー読み漁って、曲を掘り下げるぞ~~~と思っていました。
 

若歌:実は「純正エロティック」からこの曲までは同じヒロインの1コマを切り取った3部作になっていて。私達のなかでは純正ちゃんがいると仮定して、彼女の別の面が見てみたいと、只野さんが3曲共書いてくださることになりました
 (SPICE:https://spice.eplus.jp/articles/217384)

 

上記はSPICEのインタビューの若歌さんの発言。

若歌さんの発言から「元々只野さんは3曲書く予定ではなかった。」が作っていく内に「別の側面が見てみたい」と思い、作詞した。

となるわけで、これ

 

純エロ作る→MiaREGINA歌う→純エロ聞く→純正ちゃん*6の一面をもっと見たい

もう一曲作詞すっぞ!!!!!

ってことだったのでは????と解釈してしまいたくなりました。


といってもあくまで拡大解釈の域は出ないわけで、さすがに純エロを聞いてから急に3曲目を作った、というのはなさそうですが、

 

只野:(略)実は「Enchante」の作詞に入る前に「純正エロティック」のミュージックビデオを見てしまって(笑)。すごく歌詞の世界観を意識して作ってくださったみたいで、ここにもその繋がりを持ってこようと思って「バスルーム」というワードを入れたんですよね。あのお風呂シーン、見ていてドキドキしました(笑)。

(リスアニWeb:https://www.lisani.jp/0000117432/?show_more=1)

 

とMV完成の時点で作詞してるタイム感から考えるに、ミアレジ(とMVの監督*7)がカップリングの詞に影響を与えたのは確定のようです。

 

つまり、「只野さんの純エロに対する感想」=「作詞という態度」として、
「キモオタの感想」として何を書くことがあるだろうか、いやない、となるという。
「純正エロティックはいいぞ…いいぞ…」と純エロおじさんになるくらいしかすることがありません。
純エロはいいぞ。

 

  • といいつつ書く純エロの感想

 といいつつ純エロについて書きたいわけですが。


聞いてみて思ったのは、視点となる純正ちゃんの存在感です。
通して聴いて純生ちゃんの輪郭がくっきり浮かんできてて、3曲聞き終わって、たぶん純正ちゃんってこんな女の子だろう、というのが頭に浮かびました。

純正ちゃん

不思議な招待状をありがとう
謎解きで詩的なお誘いに
シャイなのが見え隠れ

(ピンヒール・ムーン)

と一歩引いてる視点で話しておきながら、

真紅のソールに気づいてね
とっておきのシューズをはいてきたの
特別な想いなら
わかりやすいのがいい

(ピンヒール・ムーン)

とちゃんとお気に入りの靴履いてきてるんですよ。
かわいいかよ。

純正ちゃんって20代後半っぽいな。洋楽の女性アーティストとか好きだと思う。でもテラスハウスはあんまり好きじゃない。周りからそう言われるほどにちゃんと大人してるけど、顔はキレイ系よりはかわいい系で、共学出身の文系大学進学後、就職先で商品企画とかしてそう。たぶんオタクじゃない。(あくまで主観です。)
みたいな想像を3曲でかきたてられてしまいました。

 

これは、まず歌詞がいいのが絶対にあるとして、ミアレジの三人の歌もあると思うんです。
思えば何年も、自分を経験や記憶を踏まえながらパスとなり誰かを歌う歌唱担当をしてきたことを考えると、前作のDearTeardrop、Ms.Rも踏まえ、ミアレジって憑依型の曲が強いのでは、と純エロを聞いてハッとなりました。

そして只野さんがそういう歌詞を書いてきたのってそういうことなのだろうか…、と邪推…。ありがとう只野さん*8

前回リリースのDearTeardropも思えば主人公のいる曲でしたし、今後こういうある架空の女性視点の楽曲が増えていくといいなぁ、と思った次第です*9

 

そんなわけで純正エロティックを聞こう。

純エロはいいぞ。

*1:Lantisのアニソンボーカルユニット、アイカツ!の歌唱担当をしていたメンバーにより結成。詳しくは公式サイト等を参考。http://miaregina.jp/

*2:只野菜摘 - Wikipedia

本文中にも書いたが、ミアレジのメンバーは只野さん作詞曲をアイカツ!シリーズにて歌唱の経験がある。

*3:純正エロティックの略称、あんま誰かが使ってるの見かけたことない。

*4:わからん

*5:ヒラリ/ヒトリ/キラリをチョイスしたが、アイカツ内外問わずいい歌詞多いのほんとマジ。ちょうどリリーズ時期にてんたまリスナーしてたこともあり、「恋する天気図/堀江由衣」とか超好き。

*6:各種インタビューで語られている3曲のテーマとなる女性の通称。純正ちゃんではあるものの、純正エロティックのみでなく、残り2曲も込みでの女性らしい。

*7:この出会いにありがとうの人。ほんとにありがとう。

*8:一応ですが、閃乱カグラを意識した言葉回しもしっかりあって、その点もよい。といいつつもやっぱり閃乱カグラの主人公は女子校生だけど、この曲の主人公はCWを踏まえた時(純エロ単体でなく)、JKぽくないので、やはりそのへんミアレジに合わせてきてるのではないか、と個人的には思っている。ゴリゴリの拡大解釈だが。

*9:例年通りならばこの後がアルバム等のリリースであるが、その前の新衣装ではフリルのついたピンクの衣装で前回によりも女性らしさが強い。コンセプトとしてフェミニンがあるとなると、この路線はありだと思うんですけどどうですか偉い人