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備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

181.麦わら

ワンピースが最近面白いらしい。

サンジのゼフと会う以前の話が語られているらしく、フラミンゴがあまりはねなかったことを考えると期待値も大きい。

 

ジャンプの中ではNARUTOがいなくなった今、一番の顔作品だ。

中高生に一番人気で未だに好きな人はたくさんいることだろうけど、その実年齢が上がるほど支持は落ちる気がする。

その理由が最近になってようやくわかったのだけど、麦わら海賊団は大悪を倒していながら小悪は平然と行っているからだと思う。

ルフィの誰もがどうしようもない敵に対し勧善懲悪。まさになしていることは正義の味方と一緒だ。

その様は痛快であるし、海賊団がそれを経てどんどん大きくなっていく様に目を奪われる。

 

ある街を支配下に置いたり財宝を盗んだりと小悪はちゃっかりして、自分だけが利益を得ている描写が多々あるのも事実である。

誰かの正義が悪になるというテーマが語られ尽くしたこの世の中でルフィが自分の良しとすることのみをなし、それを正義と物語の中で持ち上げられる。

きっと世界の中にはルフィのなした正義のせいで不幸になった人もいるに違いない。

バロックワークスに就職した一家の大黒柱はクロコダイルの失脚で一文無しでアラバスタに生きていくことになるし、フラミンゴの稼いだお金が流れて生活していた人だってエネルの執政の支持者だってそうだ。

 

それがルフィが小舟で航海していたころはあくまで個人のスケールの話だったから、目をそらさずフォロワーになれた。

しかし、現在ルフィは大きな船に乗り大きな世界を切り進んでいっている。今はスケールが世界レベルになってしまった。

全世界を揺るがせる政府や海賊まで視野に写る中で、独善的な正義がすこしずれて見える。

 

そんなルフィの正義が美しいのは身内を守るときだけ。

サンジ編完結したら読みたいと思います。