備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

173.揚地

老いを感じる。

最近は画面に長時間向き合っていると眼精疲労が堪ったものではない。

重いものを持つと肩こりにすぐなるくせに、筋肉痛が忘れたころにわかりづらくじんわりとかかる。

運動するとすぐ息が上がり、痛みだけはいっちょ前である。

悩みがある方は運動して外に出ることが一番の療養になるとよく囁かれているけれど、悩みはへらないのに意欲だけはどんどん減退していくから困ったものです。

 

むちゃくちゃに何かに腹が立っていた時期が数年前にある。

周囲に腹が立って、めたくそに陰で悪口を言いたいと心の底から思っていた。

自分は様々なことに気を配って生きているのに他人ときたらなんで、とあてつけなまでに怒りを持っていた。たまに思うけど。

でも、最近は腹がたっても距離をとっていればいいや、と諦めてしまう。

まぁそういう人もいるだろうし自分がかかわらなければいいだけだ…、としか思えない。

 

若いということは自分は好奇心旺盛であることだと思っている。

「あの人若いよね」という言葉は何も本当に若い人だけでなく、真に振る舞いが若い人のことを指すこともある。

振る舞いが若いということはそれだけ知らないことにナイーブで興味を持つ好奇心を忘れない挙動と同義に思っている。

つまるところ、年をとるということは好奇心が減退していくことではないだろうか。

経年が招くのではなく好奇心の衰えが心の老いを招くのではないかと持論を持っている。

 

これからさらに年を重ねれば色んな事にどうでもよくなって、腹が立つことすらなくなっていくかもしれない。

駅のホームで横柄な酔っぱらいとか見ても何とも思わなくなるんだろうか。

軽くぶつかった程度で大げさに怒鳴るおばさんに何とも思わなくなるんだろうか。

しかし、どんな理不尽であれ人に怒りをぶつけられるということは、それだけ人に興味をいだいているということで、心はまだ若いのかもしれない。

理不尽な怒りを理不尽にぶつけることを幼稚と表現することに合点がいった。