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備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

103.褒めちぎり2回目

しゃべくり007がやっているとつい見がち。

やめられない。

 

ラブライブ!サンシャイン!!見終わった。

のでサンシャインの感想を好き勝手に書く。

頑張って褒めちぎる記事。

 

まず、μ'sの方が完成度としては高かったけれど、すごくいい出来だったと思う。

μ'sという高い壁がありながらしっかりとした話運び、丁寧なオマージュとその上で新しい物語をラブライブらしさを失うことなく突き進んでいったサンシャインはすごい。

 

ラブライブ(アニメ)の魅力、一番は話のわかりやすさにある。

悪意のない世界で少々行き過ぎたくらいのキャラクターが起承転結がはっきりしているスポ根、そこがしっかりした上でのミュージカル要素や舞台設定などやりたい放題感があるところであろう。

それがラブライブらしさでラブライブが新規を取り込みやすかった理由でもある。

今回のサンシャインではそこをしっかりと理解された脚本であった。おそらく話が重くなる回は脚本の苦労があったんだろうな、というのが見て取れたけれど、それでもよく書ききったと感じます。

そんなラブライブらしさを踏襲した上でAqoursの物語は前半μ'sの軌跡を辿っていくものになっている。新規層はラブライブ特有の入りやすさに、既存層はそこにいつものラブライブがある感触を受ける。

オマージュ、セルフパロディてんこもりでμ's時代を見ていると笑える。

 

しかし、後半は打って変わる。

Aqoursはするするとことが初め運んでいく。スクールアイドルのライブを体育館でやります、と言ってお客はゼロに等しい、というのはもう過去の話で、スクールアイドルというネームバリューをμ'sが築きあげていったのだから、ましてホームでライブだったらお客も来るに違いない。(ここが既存層のラブライブを初めて見たときとサンシャインを見ているときの違いと重ねていて、この回の脚本は上手い)

そんな回をフリにしてAqoursは一般の評価の前では0点に近い判決を下される。つまり、今まではμ'sの拓いた道に沿って身内だけで盛り上がっていただけ。これを千歌たちに痛感させるのである。

ここからμ'sの道をたどる物語からAqoursの9人の物語へと作品は展開する。6人だったのがこのタイミングで9人になるのはμ'sの道を辿ったところまで3人は来ていたということを意味している。

 

東京遠征以降、Aqoursは自分たちらしさに悩みながら(曜ちゃん回で自分ということをテーマにしていたのもりこちゃんが自分のやりたいことに悩んでいたのも11話への伏線だったんですね。)、活動していくわけだけど本当にアイドルをする意味、廃校を阻止する以上の何かを千歌は11話で気づく。

その場所こそが音ノ木坂学院という仕掛けにはやられました。色々考えているとあの回は非常に鳥肌モノの回。

最後にかつてのμ'sが持っていた羽根を受け取るのは、しっかりμ'sの学校ではなくAqoursとしての場所、というのもにくい。

ここまでの「0から1へ」という話の軸は、今までの全てを孕んだ「(今まで結局自分たちが盛り上がっていただけでスクールアイドルとしては)0(だった私達)から1(を生み出せるスクールアイドル)へ」という意味合いだったわけである。(千歌たちの中では多分違うけど、自分はそう解釈しました)

 

こうして新しいアイドルとしての羽根(アイカツでいうところのバトン?)を受け取ったAqoursは今まで見てくれていた周囲の力を受けながら次のステージへ向かう、というラストでがっつりネタバレしてます、すいませんでした。

 

正直、アイドルアニメはキャラクターの魅力を描ききらなければならず、果たして新しい9人はオタクどもに受け入れられるかは怪しい。まだわからない。

キャラの魅力だけで言えば、デレマスの方が2クールかけてしっかり描いているわけで比較されがちな対象としては壁は高い。

しかし、1話1話面白さにブレがあるとはいえ、ここまでしっかりとしたストーリー構成をしてみせたラブライブ!サンシャイン!!にはまた頑張って欲しい。

やっぱり渡辺曜ちゃんかわいいしさ。よーそろー。