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備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

73.オチ

あまり個人情報を書きたくないのだけど、自分は二十代の真ん中ぐらいの歳だ。

昔はそうでもなかった徹夜も今は体に酷く響くようになっているし、その癖寝付きが悪かったりする。

もうハタチ\キラーン/みたいな若さはない。

 

今日、そんな年齢の人の集まりがあって飲み会が開催された。

そこまで高くもないチェーンの居酒屋で高くもない年齢の飲み会である。

しかし、その飲み会の内容は酷いものだった。

 

いってもサークルや部活にメインで属するのは自分たちより少し前の世代になる。

まだやっている人はいても前線にいる人は少ないはずだ。

ほとんどがもうそんな状況の立ち位置なんだと思う。

しかし、飲み会の雰囲気を作った(たぶんスクールカーストも上の学生時代を過ごしたであろう)奴がそれこそ体育会系の飲み会のノリをしていた。

「乾杯って杯を乾かすって書くんだぞ!」的な。

「ハツ15本下さい!笑笑笑」的な。

「ウェーイ、イッキ、ウェーイ」的な。

そんなにお酒に弱くないので付き合うところ付き合わなければならなかったけど、正直なところ終始冷めていた。

 

早々に隅の席に行き、来るんじゃなかったと後悔しながらそういう人たちのノリを観察していた。

本当にレッテルを貼りたくないけど、苦手な人種に思えてしまう。

それでも根気よくウェーイみたいなノリを眺めていた。

で思ったのだけど、ノリも人も全部、展開の持っていき方が安直な気がする。

 

酔っ払っているので仕方ない。

自分もたまに楽しいお酒の席についたらそうなってしまうんだろう。

が、それでも言いたい。

 

おそらく、ウェーイな人たちは思いついた無茶振りやイジリ、おふざけの限りを思いついた瞬間にすぐやってしまうんだと思う。

そういう人の集まりだからそんな展開の持っていき方は面白く感じるのだけど、冷めている側からしたら溜まったものじゃない。

 

ウェーイな人がよく煽り文句として「乾杯って杯を乾かすって書くんだぞ!」という(ウェーイな人からしたら超絶面白く技巧に溢れた)殺し文句を謎にどこもかしこも大量生産のコピーアンドペーストをしている。

あまり使われまくっている文句を忌避しないのも口に出すまでに脳の編纂室を通してないんだろう。

いや、そもそもウェーイな人たちには脳の編纂室なんてコスト削減されているのかもしれない。

 

ウェーイな人たちのイジリは言われた側だけヤケドして美味しくならず微妙なのも、

ウェーイな人たちが世の中にウェイ系と揶揄されまくっているのにウェーイと言い続けるのも、

ウェーイな人たちが年に合わずウェーイなノリをし続けられるのも、

コンマ1秒でも自分の振る舞いを顧みないからな気がする。

これをして周りはどうなるんだろう、とか受け手は全員面白いだろうか、みたいに不安になったりしない。

あるのは目先の楽しさと言いたいことを言って楽な方へ流れることができる気持ちよさしかない。

 

よく「オチは?」と聞いてくる人にものすごく腹を立てている人がいる。

オチがなかったら話をしてはいけないのか!という理屈は正しいと思うし、崩しようがない。

でもコミュニケーションは相手がいるものなのだ。

オチのない終わりの見えない話を延々と聞かされる側からしたら溜まったもんじゃない。

面白いところがないノリを延々とされたら溜まったもんじゃない。

それがハタチとか高校生なら許されたと思う。

でも、今じゃそんなこと言ってられない。

もう先も見ずその後どうなるか少しも考えず話やノリを一人よがりに行って許される世代じゃない。

 

長々とただの不満を書きなぐっているだけでこの記事自体一人よがりなのは(というかこのブログの存在自体が一人よがり)わかっている。

けれど、やっぱりそんなノリは苦手だ。

だから、振ってオトすとか理由があって結論とか全体構造を考えられる人を一人連れて、ウェーイな人たちには飲み会の雰囲気を作っていただきたい。

鼻で笑うような内容を書いたけれど、ウェーイな人たちにしかその場のノリや雰囲気を作ることはできない。

少なくとも自分にはそんな先導力はない。

 

そんなことをテーブルの隅でチェーン特有の水で薄めてあるだろうビールをすすりながら思っていた。