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備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

64.君呼び

深夜だし愚痴を書く。

 

今日同い年の人と連絡を取っていて、相手のことを本気で君と呼ぶ人がいた。

自分だけかは置いておいて、君呼びってどこか相手に下に思われているような気分がして、あまりいい思いができるものではない。

その相手とは別に短い付き合いではないし普段は君呼びではないのだけど、今日突然君呼びだった。

ただこの急に君呼びされるのは別に初めてされたわけではない。

前に君呼びをされた時は「ふーん、イキってるなぁ」くらいで歯牙にもかけなかった。

いや、イキってるなと感想を持ったわけだからヘイトは抱いてるのだけど、そんなに自分の精神衛生に支障を与えなかった。

 

ただ今日に限ってはなぜか君呼びが見逃せなかった。

別に何かあった日ではない。いいわけでも悪いわけでもない通常運行な1日だったし、何か虫の悪い日というわけでもなかったのに底知れぬ苛立ちが心にモヤモヤを渦巻かせていた。

「なんだよ、君って。お前、同い年なのに何少し年上ぶってるんだ。なにかいいことでもあって調子に乗っているのか。その出来事で俺を初めとする他人を見下すことにGOサインを出せるサムシングでもあったのか。その出来事、教えろ俺が論破してやるぞ、絶対大したことじゃないからな。」とぶつくさ

思っていた。

根が卑屈で陰険なので仕方がない。

 

ちょっと中学の頃の話になる。

自分も漏れず他人の目が気になりすぎる思春期を過ごしていた。その下地の上ですごくいろんな人に否定される青春時代を送っていた。

本当は否定されていたわけではないけれど、自分の矮小なプライドが傷つかないために仮想的な否定の声に恐怖感を抱きまくっていた。

今はそんなことはないのだけど、それでもその名残は軽く尾を引いている部分がある。

人と別れた後あの返し大丈夫だったかな、とか、あの時の一言気にしてないかな、とか気になってしまう。

たまに半年前の自分の身の振り方をダサいな、とか省みたりして勝手に落ち込んでたりする。

 

こんな卑屈な奴なんて少ないと思っていたけど、実際には一定数いるらしくて飲みの席であるあるネタまで飛び交ってしまったものだった。

自分がカッコつけるのが許せなくて恥ずかしいから、美容院でパーマを当てられない、とか、服屋で試着できないとか。

卑屈な奴が卑屈な奴と飲んでいて何も救えない。

 

同い年の人に対して君呼びをする奴、それも急に君呼びに変えられる奴は結局自分が君呼びしたらどう思われるんだろう、と考えない奴なんだと思う。

つまるところ、他人の目が気になってはいてもそのマイナスをプラスに触れさせるくらいの心から楽しいと思える青春時代があった。

周囲からある程度認められていると感じることができ、カッコつけることに恐怖とか恥じらいはないし、パーマは当てられるし試着もできるんだと思う。(試着は自分もできるけど)

君呼びできる奴は君呼びに対して腹も立てないし、君呼びされたことからここまで考えないし、あまりマイナスに受け取らない日々を過ごしていくんだろう、これからも。

 

なんで君呼びが腹立ったのかだけど、結局そういうことできる奴の生き方が羨ましいからなんだと思う。

誰も気にしてないことをずっと気になってる方が見ていて気持ちのいい生き方なんだろう。

でも羨ましいというと誰も聞いてないのに語りを始めるのがああいうやつらの習性だ。

なりたいとは思ってないからな。