備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

59.魔眼蒐集列車 (上)

昨日購入したロード・エルメロイⅡ世ですが、読みたさがきつすぎて無理矢理に時間を作って読みきってしまった。

進捗に後悔することでしょうが、非常に満足度高いので今はそれだけでいいかな。

 

ネタバレ感想になりますので、気になる方はブラウザバックで。

 

 

 

 

 

 

 

 

章ごとで感想をば。

 

序章~第1章

話はスヴィンの典位昇格からスタート。

エルメロイ教室の名物生徒といえば、スヴィンとフラットで戦闘シーンには鳥肌総立ちだったけど、今回はスヴィンはそのせいで多忙、フラットは実家の都合で4巻では登場しないのに少し寂しさ。

スヴィンの10代での典位は異例の速さで、エルメロイ教室では初らしいのだけど、ケイネス先生もその偉業は過去に成し遂げていて、喜び半分悲しみ半分な複雑な精神構造のⅡ世にはこう心を揺さぶられる物がある。

 

新登場のイヴェットは過去の派閥争いで出てきたメルアステア派のスパイ(隠してない)でいながら、2世抱いて!な人。きよひーよりはタマモって感じだけど、そうとうに頭キレてそうでどうなるんじゃろう。

そしてカウレス…。記憶が間違っていなければ、聖杯大戦は起こっていない時空なのでフェレスは離脱していないと思っていたのだけど、心にはフェレスは魔術師になりたくないという願望を持っていてそれを大戦の中で強くしていく、という方向だったので、カウレスが家を継いでもまぁありえるのか。

この時間軸ではフランちゃんと会ってないカウレスだけど、電気系統の適性を見出されて原始電池の勉強をしだすという外見だけで最高。しかもその原子電池の原理はアトラムガリアスタが見出したもので、という、あの時のあれはこれに繋がっていて…という設定周りは本当に事件簿読んでるなぁって感じだった。

 

魔眼蒐集列車という題材だけでも熱いのにも関わらず、そこに向かう原因になったのはエルメロイが一番大切にしていたイスカンダルの触媒を盗まれたからという話の始まりもワクワクが止まらない。

Fateにないミステリー色で進んでいくの非常に好物でなりません。

 

第2章

列車乗車から事件発生まで。

カウレスはエルメロイの連れとして、イヴェットは宝石による魔眼の再現という家の魔術系統から乗車という理由付け。

他の参加者として法政科の1巻からの再登場、化野菱理、聖堂教会の一人カラボー、TVマン魔術師ジャンマリオと豪華な面々だけど、オルガマリー所長きました。

年齢は11才なのでFGOより若く、付き人のトリシャもいて、天体科の設定の深さを少し感じる。そのトリシャが未来視の使い手なわけで、他にも魔眼の解説の時に直死の魔眼が登場したり、だいぶ未来福音の内容+らっきょな感じで進められていってる

トリシャはエルメロイに「呼び出して再会したところで4次の記憶がない可能性が高いけどなぜそこまで」という問を受けるグレイとエルメロイのそれぞれの反応が二人の距離感や精神構造を物語っていて、本当に良いシーン。正直4巻内で一番好きかもしれない。

個人的にはメデューサの魔眼について触れられていることからメドゥーサの触媒についてcase3で明らかになるのかな、と考えたりした。でも召喚されたのって桜の運命に引っ張られたからだったっけ?どうなんですかね。

魔眼蒐集列車のオークション、実はロズィーアンに起因してたり、かつてめちゃくちゃになった事件を蒼崎橙子が引き起こすなどだいぶ裾野の広い設定の広がり方に感じた。

 

事件はトリシャの頭部が持ち去られているということ。

そこで取り乱すオルガマリー所長はロマンによって語られた所長の人物像とダブるし、魔眼を取り扱う舞台で起こるということにも意味合いが強く思えて、真相はどこへ向かうのか…。

 

第3章~第4章~幕間

 事件捜査+各人の動き

カラボーは過去視を持っている、というのは確か未来福音で軽く触れられていた内容だったので、所持者が出てきて、お、となりました。

ジャンマリオは化野と手を組むことを持ちかけるわけだけど、そこで語られる法政科が情報規制を敷いた同じ手口で行われた7年前の連続事件は下巻の伏線。

第3章は触媒を盗んだものの誘いに乗ったことによるエルメロイ、グレイとヘファイスティオンの対峙。まさかとは考えていたけど、サーヴァントがエルメロイⅡ世に出てくるとは。

ヘファイスティオンはエウメネスとエルメロイⅡ世が似ていると発言したり、ゴルディアスホイール(竜種)の使用、イスカンダルと勘違いされた逸話によるイスカンダルと同等の扱いの人間、など色々と面白くなるに違いない展開。

格好がだいぶzeroアニメ時の兵の格好ではなく、アレキサンダー時の格好に近いことやエルメロイⅡ世の会ったことない発言などまだまだわからないことが多い。

戦いの傷により倒れてしまう時のグレイとカウレスの会話は、カウレスとエルメロイⅡ世の似ている部分がすごくよかった。あとグレイ。今巻が割とグレイがエルメロイⅡ世に依存している側面を強く感じます。

 

ジャンマリオはイヴェットとも裏で取引をはじめているので、裏腹になかなかに切れ者なのかもしれないね。

そして列車はアインナッシュ内へ。talkの内容だとそうとうに厄介な森な気がするんだけど、どうなのだろう。

幕間ではエルメロイⅡ世を唯一ウェイバー呼びする、かねてより存在は確認されていたメルヴィンが登場し、下巻もめちゃくちゃ楽しみなラストでした。

 

早く下巻を。。。