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備忘録 Part.2

アニメ、漫画、本、映画、ソシャゲなど思いついたことを書きます

31.輝き

朝から暑すぎる。

半ギレ。

 

頑張って書いたES、あまり通ってないみたい。

割と落ち込み気味だったのだけど、みんなそんな感じらしいので気を持ち直しました。

そんな感じで帰宅してから映画見た。

 

アメリカン・スプレンダー

タイトルの意味はアメリカの輝き。

同名のコミックはヒーローといった子供向けのコミックだけだった時代に全くなかった平凡な中年アメリカ人の生活を淡々と描くコミック。

つまり平凡な中年アメリカ人がなぜ漫画を描き映画化に至ったかという内容のコミックを映画化するというメタ構造。

アメリカンスプレンダーという輝かしいタイトルで、ありふれた生活をシニカルに描くという皮肉、そこに孕んだテーマを映画で昇華していていい映画だった。

主人公ハービーピーカーは冴えない生活をただなんとなしに脚本化する。その先の成功にはキラキラした生活が待っているはずだったけど結局持って生まれた性格は変わらないし生活に満足もできない。奥さんを持ってもTV出演しても全く変わらない。

その半生を見た後での、ハービーピーカーは変わった名前だが、同じ名の人は電話帳に何人も載っているという下りは心にくるものがあったし、ご本人登場の周りの人に囲まれ幸せな空気。アメリカンスプレンダーは皮肉的なタイトルでありながら冴えない男一人一人でも輝かしいものが必ずあるというメッセージを陽の空気を押しすぎることなく心に差し込んでくれるというオチでよかった。

この結末ののち映画は成功を収め、世界一周の映画ツアーが待ってるわけだけどそれでもきっとハービーピーカーは変わらないままなんだろう。しかしそれでこその輝きなんだろうと思う。

平凡さを表している以上、展開としては普通であるため、ダメな中年オヤジを好きになれない人にはウケが悪そうではあるけど、なかなか好きな映画だった。

 

そういえばTwitterの逃げ場に始めた誰も見てない想定で奇特な人間が書いているここも1ヶ月続いてしまった。

愚痴や誰も聞いてくれないボヤキを吐き出せるところを見つけたところで生活は変わらない。

ジャパニーズ・スプレンダー…。